バイブコーディング×ノーコードで名刺管理アプリを構築してみた【後編】UXと通知機能編
巷にあふれる某名刺管理アプリを参考に、AppSheetで名刺管理アプリを構築。今回は後編として、UX設計の工夫ポイントを中心にご紹介します。
UX設計の基本方針
名刺管理アプリにおいては、「すぐに探せる」「関係性が一目でわかる」「最新の情報にアクセスできる」というUXが重要です。AppSheetでは、Ref型を活用することで、複雑な画面遷移を意識せずに操作しやすい構成が実現可能です。
ビューの構成
以下のような構成でビューを設計しました。
- 名刺交換履歴ビュー:交換ログを時系列で表示。自分以外の登録情報もすべて閲覧可能。
- 検索:氏名や会社名で検索可能なUX
通知機能(構想)
AppSheetを活用したメール通知機能やAPI機能を活用したSlackへの通知機能も実装可能。
※今回はそこまでいらないとのことで未実装。
運用上の工夫ポイント
- 交換日時は自動でNOW()を設定:記録ミスを防止&後日登録も想定し、編集可能に。
- 写真(表)からOCR:裏は英語や広告のことが多いとのことで、名刺情報として取り込むのは表面だけとし、裏面は写真保存&検索可能な状態に限定。
まとめと次回予告
今回は、AppSheetを用いた名刺管理アプリの後編としてUX設計と通知機能(構想)に焦点を当ててご紹介しました。AppSheetならノーコードでもここまで作りこめるという参考になれば幸いです。
次回は、GASスクリプトを情報共有します!!
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